看護学校で講師を務める所長の本間が、「生活と法律」のレジメ等を公開 本間は6年前から、看護学校で関係法規(看護師関係、労働基準法、介護保険法律など国家試験に
出る法律など)を講義しています。 看護学校での講義レジメや学生たちとのエピソードを紹介します。
| 1. 金銭消費貸借 第二弾 |
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「借金(シャッキン)!! その返済を考えよう」
前回は連帯保証人が危険なことを学びましたが、今回は、ある人が借金を返済した例から、年間の利息と返済について学びます。サラ金は年利20%もざらですよ。
【都市銀行から借り入れ200万円、返済に17年間、の例】
1. 借りた目的と内容
[1] 結婚資金 [2] M銀行のキャシュローン
2. 金額と利息
[1] 200万円 [2] 年利12,5%
3. 返済方法
残額200万円〜150万円まで 毎月5万円
残額150万円〜100万円まで 毎月4万円
残額100万円〜 50万円まで 毎月3万円
残額 50万円〜 30万円まで 毎月2万円
残額 30万円〜 0万円まで 毎月1万円
4. 返済完了までの期間
17年 結婚して翌年に生まれた子供が、高校生になっていました。
★ 残高30万円、返済が毎月1万円になってから6年かかりました。以下省略。
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| 2. 看護学校の法廷見学 「あっ!」とビックリの被告 |
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看護学校では毎年、東京地方裁判所の法廷見学を行い、本間が引率しています。
ある刑事事件の法廷のお話です。・・・
法廷が始まる2、30分前に法廷入り口の鍵が開けられ、若い女子学生10人が法廷に入り、傍聴人席に座って開廷を待っている。
そこへ被告人が正面から連れられてくる。手には手錠をかけられ、逃走防止のための腰ひもを結ばれた姿である。その姿に傍聴人席の学生も驚きの表情である。
被告人が連れてこられ、正面を見た瞬間!傍聴人席の若い女性の団体を見て、ビックリ仰天!!頭が真っ白になっているのか、呆然として立ち尽くし、警備員に言われて初めて被告人席に座る。落ち着かない姿から、みるみる背中が丸くなっていく。
「起立!」、法廷の秩序を守る廷吏(ていり)の声が響き、傍聴人や被告人、弁護人が起立し、そこへ裁判官が入って来て、一段と高い裁判官席に座り裁判が始まる。
「それでは開廷します、被告人前へ。」 裁判官が言うと、被告人が裁判官の正面に立たされ、被告人が本人かどうか確認するために裁判官は言います。
「被告人は、氏名、本籍、住所、職業を言いなさい」
見知らぬ傍聴人が見つめる中、被告人はか細い声で、名前や本籍などを言い始めます。
それを聞きながらメモをとる学生達。
毎回のことながら、被告人はまさに生きた心地がしないはず。
「自分が被告人の立場でなくて良かった。」と考えてしまう瞬間です。
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